JIS Z 2801 5.2抗菌分野におけるJNLA試験事業者登録について

事業者登録について

 弊社では,より高い管理体制を実現するため,ISO17025による管理・運営が必要とされるJIS Z 2801抗菌性試験(5.2)におけるJNLA登録を目標とし,登録作業を行なってまいりました.書類審査,現地審査,実技試験,評定委員会による査定を経て,2010年2月18日,経済産業省所轄の独立行政法人 製品評価技術基盤機構(NITE)から抗菌試験分野でのJNLA登録事業者としての登録を頂きました(登録番号: 100293JP).
 これを機に,他の試験分野においても品質管理マニュアルに基づく高いレベルの管理を順次実施しております.
各試験における管理体制についてはお気軽にお問い合わせ下さい.

JIS Z 2801抗菌性試験について


 JIS Z 2801は「抗菌加工製品-抗菌性試験方法・抗菌効果」に関する日本工業規格で,2000年12月20日に制定されました(ISO22196として承認).弊社ではこのうち「5.2 プラスチック製品などの試験方法」(プラスチック,金属,セラミック製品などの繊維製品以外の製品に適用)についてJNLA登録されました.

JNLA登録制度について



JNLA = Japan National Laboratory
Accreditation system

(工業標準化法試験事業者登録制度)


 JIS法に基づく試験事業者登録制度。国際標準化機構及び国際電気標準会議が定めた試験所に関する基準(ISO/IEC 17025)の要求事項に適合しているかどうか審査を行い試験事業者を登録する制度.
 登録事業者はJNLAロゴマーク(右参照)を付した試験証明書を発行することができ,公的データとして有効です.